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バイアグラを買い損なう|おんどり太郎

俺は人口が30万ちょっとの地方都市に住んでいるんだけど ファイザー製薬のホームページによると、処方してくれる病院は4軒しかない。

不思議なことに、同じ県内に同程度の人口の市があるんだが、そこは29軒もバイアグラを出してくれる病院があります。

俺もいろいろ悩んだんだけど やっとこさ決意をして、 4軒のうちの1つ(近所の泌尿器科)に行ってみた。

バイアグラを買いに行ったもののあまりの混雑で買えなかった病院

会社には半日休暇を出しておいた。

というのも午後には外せない来客があったんだ。


着いたのは、8時20分
泌尿器科って行ったのは初めてだったんだけど、いやぁ驚いた。

とにかく待合室に人、人、人・・・
ざっと40人近くはいる。

座れなくて、立っている人も数人。

まあ折角来たんだし、受付に。
受付には、20代半ばの女性と50過ぎのナース服を来た女性がいた。

「どうしました?」(受付の若い女性)
「あの~、EDで(小さい声で)」(俺)
「えぇ?」(受付の若い女性)
「あの、EDの薬を~」(赤くなる俺)
「ああ、(笑)。じゃぁ、これとこれに書いて。それから保険証出してください」(若い女性)

てな感じで、
俺は、2枚の用紙と番号札をもらって、保険証のカードを渡す。
「書いたらここに持って来てくださいね」

渡された2枚の紙は問診表で、この病院でふつうに使われているものとED専用のもののようだった。

ED専用のものは簡単で、「いつから症状がありますか」「心臓に疾患はありますか」 の問に答えるだけだったけど、
もう1枚はけっこう面倒くさくて、30項目くらい質問が並んでいる。

なんとか書いて出すと
今度は、さっきの50過ぎのナース服のおばさんに、体温、血圧を測らされる。
さらには、コップを渡され、検尿まで・・・

バイアグラが買えずにがっかり

いろいろと疑問を覚えつつも 取った尿を提出して 待合室に戻った。

戻る前に 「午前中に終わりますかね」と聞くと
「まあなんとか」という返事。
ここまでやったのだから待つしかないか。


相変わらず待合室は混んでいる。

少し待って、空いてる席を見つけて座る。

それから
待っている時間が長い 長い 長い。

いちおう持ってきたiPodを聞いたり、文庫本を開いてみるが、なかなかゆっくり集中できない。

そりゃ前にも病院に行って待たされたことはあるけど、今日のように体がなんでもないときは(ムスコは元気がないが)じっと待つというのは辛いものなんだ。

1時間経過・・・

2時間経過・・・

まずい!11時半過ぎてしまった。

番号札からすると、俺の前にはまだ数人の患者がいることになる・・・

このまま待っていては、13時からの打ち合わせに間に合わない。

結局、受付に用事があるんでと言って、番号札を渡して、保険証を返してもらって帰ってきた。(本当はここで結構なやりとりがあるんだけど、それは省略)

こういう風に、俺のバイアグラ体験は、半日潰したのに、恥かいただけで始まったんだ。